ニラの成長記録【2019年度】
2019年度のニラの成長記録です。第4葉期に入ってきました。(4月28日更新)
発芽初期
3月18日(播種後 12日経過)
3月6日の播種後、12日経過後に芽が出てきました。播種直後は3日~4日に1回の頻度での水やりでしたが、芽が出てからは毎日水をやるようにします。
今年は、播種直後の水やり不足・夜の保温不足だったようで、発芽率は65%~70%程度でした。来年は、播種直後にたっぷりと水やりを行い、夜温を高く保つ工夫をすることで発芽率を向上させたいと考えています。
第1葉期
3月22日(播種後 16日経過)
ある程度芽が出そろってきたので、べた掛けからトンネル被覆に切り替えました。草丈は1cmから2cm程度です。朝、トンネル被覆を外して水やりを行い、天気を見ながら昼~夕方に再度水やりを行います。ただし、夜間はトンネル被覆を行うため、蒸し込まれないように、被覆する時には軽く乾いている程度にしています。
第2葉期
4月1日(播種後 26日経過)
2枚目の葉が出てきました。この時期は、換気は強めで基本的に朝1回少なめに水やりしています。天気によっては昼過ぎ~夕方に再度水やりしますが、トンネル時に蒸し込まないよう昼過ぎ~夕方の水は軽めにやるなど、慎重に行います。
4月5日(播種後 30日経過)
葉丈は3cmから長いもので5cm程度になってきました。水のやりすぎや換気不足によってカビが生えやすくなるため、適度なかん水と換気が重要です。
第3葉期
4月9日(播種後 34日経過)
4月12日(播種後 37日経過)
草丈も少しずつ伸び、8cm前後になってきました。そろそろ、夜間の気温も5℃以上を確保できてきたため、トンネル被覆を外します。
4月18日(播種後 43日経過)
若干、黄色いニラが目立つようになってしまいました。立枯れ病のようです。夜間のトンネルを外した直後の4月16日朝方、2℃~3℃の寒さにあててしまったことが原因と考えています。4月中旬を過ぎても油断せず、夜間に5℃以下になるような日はトンネル被覆をするようにします。
4月23日(播種後 48日経過)
ここ数日の好天候の影響か、立枯れ病も収まってきました。平年よりも気温が高く晴れの日が続いているため、朝と昼にしっかり水をやっています。草丈は10cm前後になってきました。
第4葉期
4月28日(播種後53日経過)
4枚目の葉が出て、ボリューム感が出てきました。草丈は12cm前後です。GW明けには葉切りが出来そうです。