ニラ捨て刈開始【2019年度】
本日(10/21)、2019年度の捨て刈を開始しました。
捨て刈
収穫時期がずれるように、ハウス毎に捨て刈をしていきます。本日はハウス1棟分を捨て刈しました。
刈ったニラを外に運び出すのがなかなか重労働です。
消毒
捨て刈した後、消毒を行います。殺菌剤のトップジンM水和剤と、殺虫剤のアプロードフロアブルを散布しました。
速攻性と残効性を有し、優れた効果が長続きする。
低濃度で高い効果があり、作物の汚れが少ない殺菌剤である。
強い浸透力があり、植物体に侵入している病原菌を死滅させる力を持つ。
定期的な予防散布に、激発時のまん延防止に優れた効力を発揮する。
広範囲の作物の病害に基幹防除剤として威力を発揮する。
グリーンジャパン HPより
トップジンM水和剤の適用病害虫は乾腐病・白斑葉枯病で、1㎡あたり3Lを散布します。収穫21日前までに1回のみ使用することができます。
幼虫の脱皮を阻害し、齢末期~脱皮時に死亡させる昆虫成長制御剤である。
多くの天敵に対して影響が少なく、天敵の保護・活用場面にも適した薬剤である。
フロアブル製剤のため薬剤の秤量がしやすく、作物に対する汚れも少ない。
グリーンジャパンHPより
アプロードフロアブルの適用病害虫はネダニ類で、1㎡あたり1~3L散布します。収穫14日前までに1回のみ使用することができます。
散布の様子です。動力噴霧器を使って、まんべんなく散布していきます。
マルチ張り
消毒後、ハウス全面にマルチを張り、捨て刈作業は終了です。
捨て刈から3日後
ニラが伸びてきた所のマルチを開けました。マルチがかかっていたので黄色っぽいですが、今後伸びながら緑色になっていくようです。捨て刈から20日~25日経過後に収穫予定です。