下野新聞様に掲載されました

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2020年8月29日の下野新聞様(県央・宇都宮版)に掲載されました。

 

7月19日に下野新聞社記者の長島さんが取材に来られ、丸一日かんぴょう剥き作業を体験していただきました。

早朝5時から作業を開始し、最初は剥いたかんぴょうをビニールハウスの中に干す作業をお願いしました。紐状に剥いたかんぴょうを2本の竿にかけていくのですが、かんぴょうは糖分が多く表面が滑りやすいため、竿にかけるときに落とさないように干すことが肝心です。竿から落としてしまうと汚れが付いてしまい、商品として出荷できなくなってしまうため、折角剥いたかんぴょうがロスになってしまいます。とはいえ、慎重になり過ぎて干すのに時間をかけてしまうとその日の干し上がりの時間もどんどん遅くなってしまうので、落とさずに速く干すことが求められます。長島さんもその話を聞きながら、一生懸命に干してくれました。

 

干す作業の次は、折角なので、ユウガオの実を剥く作業にも挑戦していただきました。かんぴょう剥きのキモとなるユウガオの実の中心に芯棒を刺すのに苦戦していましたが、2,3個剥くとだんだん慣れてきて上手に向けるようになっていました。かんぴょう剥きの機械は足踏み式になっていて、足でレバーを踏むと台の上にセットしたユウガオの実が勢いよく回ります。足の踏み込む力で回転速度を調整しつつ、手元のカンナをユウガオの実に当てて紐状に剥いていきますが、手元に意識を集中すると足の方が疎かになってしまうので、バランスをとるのが難しいようでした。

 

 

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かんぴょう剥きが終わると次は畑に行って翌日に剥くためのユウガオの実を収穫します。ユウガオの実は1個あたり約6kg~8kg、重いものだと10kgにもなるので、1つ1つ鎌で切って収穫するのは結構な重労働になります。片手で1つずつヘタの部分を持って運ぶのになかなか骨が折れますが、長島さんも農場長と一緒に頑張って収穫してくれました。

 

ここまででようやく午前中の作業が終わり、少々ゆっくり昼食を取り休憩します。午後の作業のためにも、このお昼時間にちゃんと身体を休ませないといけません。

 

 

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昼休憩が終わると、朝ビニールハウスに干したかんぴょうが乾きだしてくるので、裾分けという作業に入ります。乾燥させるのに扇風機を回しているため、干しているかんぴょうの裾が隣のかんぴょうの裾とくっついてしまうことがあります。くっついたまま乾くと剥れなくなってしまうので、完全に乾く前にくっついているかんぴょうを分けてあげます(これが裾分け)。

天気の良い日はビニールハウスの中が50℃以上の高温になるので、汗だくになりながら裾分けします。ハウス1棟を裾分けする度に水分補給をしながら、全棟裾分けを行います。

 

 

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この後、かんぴょうが乾いたら竿まわしといってかんぴょうを干している2本の竿を1本にまとめる作業をして、硫黄蒸し小屋に運び硫黄に火をつけたら1日の作業がようやく終了です。

   

長島さんも慣れない仕事だったと思いますが、重労働でも積極的に取り組んでくれて非常に頼もしかったです(山本農場長談)。

また来年も取材に来てほしいですね!一日お疲れ様でした。